厚生労働省はこの改革を「介護予防システムへの転換」と位置づけているらしい。サービスの低下を避け、さらに被保険者の費用負担を抑えるためには、<介護保険の認定対象者を一人でも少なくする>、これが重要なのですよ。

 「その人の生活・人生を尊重し、できるかぎり自立した生活を送れるように支援すること」すなわち「自立支援」を推進する、というのは介護保険制度の基本理念。介護保険対象の半数を占めている「要支援」「要介護1」(約200万人)といった軽度要介護者の介護状態の悪化を防ぎ、健康な高齢者が介護保険の対象にならないように指導するの。そこで登場したのが「介護予防システム」というコンセプト。早い話、年寄りだからと言って、コタツに入ってテレビ見ながら1日ゴロゴロして「メシ」「フロ」「ネル」なんて、のたまっちゃダメ、ということ。定年退職しても安心して老いぼれることは許されない時代になったわけよ。ドュユアンダースタン?



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